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サニーサイドアップにブラックペッパー
梓沢可純は入学した高校で、不思議な先輩・柚木紗羅と出会う。
憧れの先輩におともを命じられ、振り回される可純。ふたりの高校生活の行方は……?
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第3章 /Scene02 公開 (2012.02.04)
*目次*
プロローグ――
可純と耀子の会話。
その中で可純は、先の体育の時間の出来事を語りはじめる。
第1章 万有引力の法則
耀子とともに紗羅のクラスを訪れる可純。
そこで紗羅と会うことができたが……。
可純はピアノの音に誘われ音楽室へ行き、そこで相坂恭一郎と出会う。
朝、可純は電車で紗羅と会う。
そして、同じ日、グラウンドで彼女の諦観した考えに触れることになる。
第2章 慣性の法則
食後のティータイム中の可純と耀子。
そこに紗羅と麗が加わる。
短い場面。可純がクラスメイトから紗羅との関係を追求される。
昼休み、可純は相坂恭一郎を中心とした騒ぎを目撃。
その翌日、久しぶりに音楽室へと足を向ける。
ゴールデンウィークの計画を話す可純たち。ケータイ番号を交換した後、ふと思う。
――柚木先輩も聞いたらおしえてくれるかなぁ
可純のもとに紗羅からの初メール。そこにはただ一文だけが……。
そして、放課後、可純は特別教室棟へと足を向ける。
ゴールデンウィーク初日の朝の風景。
父からの電話を受ける可純。
クラスメイトと遊びに行く可純。
その最中、可純は忘れられない、でも、どこか曖昧な記憶を呼び起こす。
ゴールデンウィーク2日目の今日は、紗羅とデートの日。
可純が待ち合わせ場所に着いたときには、すでにトラブルははじまっていた。
いざデートがはじまったのはいいが、肝心の紗羅の機嫌がよくない。
それでも何とか機嫌は直り、ふたりは再スタートを切る。
第3章 運動方程式
英理依のせいで学校に遅刻することになってしまった可純。
しかし、いつもと違う登校時間の中で、深町七瀬と再会することになる。
ゴールデンウィーク明け2日目。可純は自分の靴箱に手紙が入っているのを見つける。
そのことを耀子に相談すると、翔星館高校のあるルールについて教えられる。