バンプレストオリジナル ごちゃまぜ開発史
最終修正:2011年9月20日
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【ゼ・バルマリィ帝国】
銀河系ペルセウス腕方面バルマー星系に本星を持つ一大帝国。
5つの監査軍の他、霊帝近衛軍やゴラーゴレム隊などの部隊が存在する。
現在、他星系の文明と全面戦争状態にあり、敗色濃厚な現状を打破するため、より多くの文明を支配下におさめようと目論んでいる。
その目的で地球に侵攻してきたのが辺境銀河方面監察軍第7艦隊、ラオデキヤ艦隊である。
監察軍にはわかっている範囲で、第1艦隊エペソ、第3艦隊ペルガモ、第4艦隊テラテア、第5艦隊サルデス、第6艦隊ヒラデルヒア、第7艦隊ラオデキヤがあり、
残りは第2艦隊のスルミナだと思われる。
地球軍はそのうちエペソ、サルデス、ヒラデルヒア、ラオデキヤの4艦隊と遭遇した。
なお、バルマー戦役の最中、テラテア艦隊は別の場所で全滅している。
メギロート
│
│ 【OG】【α】
│ AGX-01 バグス。無人機動兵器。
│ 組み込まれたズフィルード・クリスタルによって情報収集を行う役目を負う。
│ 入手した情報は旗艦ヘルモーズへと送られる。
│ 単体でPTに匹敵する戦闘力を持ち、軍事力の低い惑星ならこれだけで侵略・占領できる。
│ なお、『メギロート』とは旧約聖書における『教えを広める者』の意。
│
│ ●メギロート改
│
│ 【OG】インスペクター製。
│ サンプルを採集し、自軍で量産するのはインスペクターの十八番。
│
│ ●メギロート・アフ
│
│ 【OG】【α】
│ メギロートのバリエーション機。機体性能が向上している。
│ なお、『アフ』とはヘブライ語で『兄弟』の意。
│
│ ●メギロート・ベン
│
│ 【α】メギロートの強化型。
│ 機体性能の向上に加えて、頭部のセンサー類や武装も強化されている。
│ 特に武装面では多数の目標に対して同時に攻撃可能な武器、ハッド・シェンを搭載。
│ また、カラーバリエーションがいくつかあり、それによってハッド・シェンの追加効果も変わる。
│ なお、『ベン』とはヘブライ語で『息子』の意。
│
ヨエラ
【α】メギロートをベースに開発された無人機動兵器。
魚のような外見に違わず水中戦能力が高い。……まぁ、発揮する機会はないですが。
●ヨエラ・アフ
【α】ヨエラのバリエーション機。機体性能が向上している。
●ヨエラ・ベン
【α】ヨエラの強化型。
機体性能の向上に加えて、多数の目標に攻撃可能なハッド・ベイツァーも搭載している。
また、カラーバリエーションがいくつかあり、それによってハッド・ベイツァーの追加効果も変わる。
イルメヤ
【OG】AGX-02 スパイダー。
メギロート同様、無人機動兵器。
蜘蛛のような外見通りスパイダーネットを装備している。
●イルメヤ・アフ
【OG】イルメヤのバリエーション機。
機体性能が強化されている。
ガデル
【α】ディフレクトフィールドを発生させる防御兵器。
キャリコやルリアのシュムエル、本星の量産型ディバリウムなどがこれを従えている。
カラーバリエーションがいくつかあるが、性能面での違いはない。
ミシュレイ
【OG】コードネームはAGX-03 バード。
メギロート、イルメヤに続く無人機動兵器。
●ミシュレイ・アフ
【OG】ミシュレイのバリエーション機。
フーレ
【OG】【α】
AGX-04 フラワー。
帝国監察軍に主力宇宙戦艦。艦載能力があり、機動兵器の母艦でもある。
第1、第5、第6、第7に同型機が使われていたことから、おそらく全艦隊に共通しているのではないかと思われる。
ネビーイーム
地球側のコードネームはホワイトスター。
【OG】L5宙域に突如として転移してきた自動惑星。地球に侵攻してきたエアロゲイターの拠点である。
L5戦役で半壊するが、その後、襲来したインスペクターに占拠された。
最後にはノイ・レジセイアに取り込まれシュテルン・(ノイ)レジセイアの一部となった。
アルフィミィ曰く 『私達の構成物質と似た特性を持ち……向こう側の物質との融合を促進させる……素材……』。
【α】ゼ・バルマリィ帝国本星を守る十二の衛星のひとつ。
封印戦争時に出現したバラルの園に似た機能を持っているが、
放たれる雷撃はピンポイント攻撃ができたりできなかったり、精度にバラつきがある。
ゼカリア
│
│ 【OG】【α】
│ AGX-07 ソルジャー。
│ 近距離戦用の有人機動兵器で、メギロートで対処できない文明に遭遇した場合に駆り出される。
│ 200年間使われ続けたシリーズで、現行機は改良を重ねた18番目の機体。
│ なお、ゼカリアとは旧約聖書における『神に憶えられる者』の意。
│
└─ エスリム
│
│ 【α】ゼカリアの後継機。
│ ゼカリアシリーズの最新型で、20番目の機体にあたるため『20』を意味するエスリムの名が与えられた。
│
│ ●エスリム・アフ
│
│ 【α】エスリムのバリエーション機。
│ 機体性能が向上している。
│
└─ エスリム・ローシュ
【α】頭部に角状のセンサーが追加された指揮官用機。
装備面ではラハヴ・ミサイルが搭載され、中遠距離戦用の機体となっている。
ローシュとはヘブライ語で『指揮官』の意。
バハクク
│
│ 【OG】【α】
│ 地球側コードネームはAGX-08 ファットマン。砲撃戦用の機体である。
│ 艦隊戦・要塞戦に用いられるため攻撃力・防御力に優れ、そして、見た目通り機動力に乏しい。
│ ゼカリアとの連携が基本となる。
│ なお、バハククとは旧約聖書における『神に抱擁された者』の意。
│
└─ ハーガイ
【α】バハククの後継機。
バハククよりも機動性と火力、及び、連射性が向上している。
●ハーガイ・ヤッド
【α】ハーガイの強化型。さらに機動力が強化され、その突進力を活かした攻撃を繰り出す。
砲撃戦用で機動力皆無のハーガイに格闘戦用兵器を追加搭載し、
なおかつそれを最強攻撃とする辺り、かなり意味不明な強化プランではある。
しかも、ムグダル・キャノンが単体攻撃となっているため、本当に強化されたと言えるのか……。
ヴァイクル
│
│ 【OG】地球側コードネームはAGX-06 グリフォン。
│ バルマーの指揮官用大型機動兵器で、念動力感知増幅装置であるカルケリア・パルス・ティルゲム
│ (カルケリア・パルス伝達装置)を搭載している。
│ アタッド・シャムラン、ゲーザ・ハガナー、ガルイン・メハベルなど限られた指揮官にだけ与えられた。
│ また、レビが自ら念動力で遠隔操作したこともある。
│
│ ●ヴァイクル・ベン
│
│ 【OG】特殊能力もなくなり、全体的に機体性能が低くなっている。
│ ネビーイームの中心、レビの乗るジュデッカを守る無人大型機動兵器。
│ メギロート、ヨエラ、シュムエルなどのベンタイプはベーシック機よりパワーアップしているが、
│ このヴァイクルの場合に限りランクダウンしている。
│ たぶん、当時はベンの呼称は量産型的意味合いで使われていたのだろうと思われる。
│
俺のヴァイクラン
│
│ 【α】見た目、アンティノラの延長上のような機体だが、実はヴァイクルをベースにした機体。
│ 念動力感知増幅装置カルケリア・パルス・ティルゲムを搭載している。
│ 当初、ハザル・ゴッツォが乗っていたが、後にエイス・ゴッツォが搭乗した。
│
│ ┌─ ディバリウム
│ │
│ │ 【α】超広域殲滅用機動兵器。
│ │ 一対多の一撃離脱戦闘を想定しているため、高い機動力をもち、多数のMAPWを搭載している。
│ │ エイス・ゴッツォの専用機。
│ │ エイスがヴァイクランに乗り換えた後は自律回路が制御していた。
│ │
│ │ ●ディバリウム (量産型)
│ │
│ │ 【α】本星では少量ながら量産されていたマイナーチェンジタイプ。
│ │ ヴァイクランとの合体機構はオミットされている。
│ │
「ガドル・ヴァイクラン!!」
【α】俺のヴァイクランとディバリウムが合体したもの。
しかし、アルス・マグナ・フルヴァンを放つためだけの合体なので、この状態での作戦行動は無理っぽい。
つまりアルス・マグナ・フルヴァン撃つ装置(←問題発言)。
この合体機構は地球の機動兵器を参考にしたらしいが、合体するたびに「ガドル・ヴァイクラン!!」と叫ぶ辺り、
確かによく研究している。
アンティノラ
│
│ 【α】コードネームはモノ・レッグ。
│ ユーゼスが開発したジュデッカの試作機だが、少数ながら量産されている。
│ 自律回路による運用が基本だが、ユーゼス・ゴッツォ、レビ・トーラー、ヴィレッタ・バディムなどの
│ 指揮官が乗り込むこともあった。
│ 機体装甲はズフィルードクリスタルで形成されていて、自動修復能力を持つ。
│ 動力源は量子波動エンジンで、並の量産機とは一線を画している。
│ 第7艦隊(ラオデキヤ艦隊)のみの配備。
│
ジュデッカ (レビ機)
│
│ 【α】AGX-14 ホワイト・デスクロス。
│ ユーゼスが開発した巨大人型機動兵器で、同型機が2機存在する。白はレビ・トーラー専用機。
│ 試作機だったアンティノラ同様、ズフィルードクリスタルで構成され、動力源は量子波動エンジンである。
│ 機体にはカルケリア・パルス・ティルゲム(カルケリア・パルス伝達装置)が搭載されていて、操縦者と相互リンクしている。
│ 通常はヘルモーズ内でメギロートの制御を行っている。
│ 【OG】自動惑星ネビーイームの中枢を司る機動兵器。
│ 【SRS】バルマー帝国軍が過去の地球に送り込んできた完全機械化兵器集団エアロゲイターの巨大機動兵器。
│ エアロゲイターを統括する少女、レビ・トーラーが搭乗する。
│
└─ ジュデッカ (ユーゼス機)
【α】それも私だ専用ジュデッカ。カラーリングは黒で、地球側のコードネームはブラックデスクロス。
基本的な作りはレビ機と同じだが、クロスゲート・パラダイム・システム(限定因果律操作装置)が搭載されている。
ただし、未だ完成には至っていない。
これが完成した暁にはズフィルードを越える最強の機動兵器となるのだ、ふははー……とか言っている横でイングラムが
ちゃっかりアストラナガンみたいな強烈なものを完成させていたりする。
クロスゲート・パラダイム・システムと量子波動エンジンを併用すれば、並行世界に同一の存在を同時に保持することもできるという。
なお、カイーナ、アンティノラ、トロメア、ジュデッカはすべてダンテの『神曲』に出てくる氷結地獄コキュートスの階層の名前である。
アダマトロン
ジュモーラ
【α】ゼ・バルマリィ帝国の祭司、エツィーラ・トーラーの専用機。
エツィーラが念動能力者であるためカルケリア・パルス・ティルゲムが搭載されている。
トーラーとはヘブライ語で『教え』『法律』を意味する言葉。
ヘルモーズ
全長27.8kmの艦内には複数の都市、プラントがあり、恒星間移民船としての役割を持つ。
アポカリュプシスの際には帝国の臣民を収容し、隕石雨に襲われる本星からの脱出に使われた。
クロスゲート・ドライブと呼ばれるワープ航法が可能。
主砲であるレギオン・バスターは一撃でコロニーを破壊できるほどの威力を持つ。
【α】辺境銀河方面監査軍第7艦隊(ラオデキヤ艦隊)旗艦。
コードネームはグリーン・フラワー。
●ヘルモーズ・エハッド
【α】第1艦隊(エペソ艦隊)旗艦。
『エハッド』とはヘブライ語で『1』を意味する言葉。
●ヘルモーズ・ハミシャー
【α】第5艦隊サルデス艦隊旗艦。
『ハミシャー』とはヘブライ語で『5』を意味する言葉。
●ヘルモーズ・シシャー
【α】第6艦隊ヒラデルヒア艦隊旗艦。
『シシャー』とはヘブライ語で『6』を意味する言葉。
エゼキエル
│
│ 【OG】【α】
│ コードネームは、AGX-12 ナイト。
│ 近距離戦用のゼカリアと砲撃戦用のバハクク、その両方の特性を持つ。
│ 高コストのため量産に向いておらず、隊長機や親衛隊用として少数配備されているのみである。
│ エゼキエルとは旧約聖書における『神強めたもう』の意。
│
│ ●エゼキエル・アドム
│
│ 【OG】エゼキエルの強化型。
│ ゲーザ・ハガナー機。
│
│ ●エゼキエル・サゴル
│
│ 【OG】エゼキエルの強化型。アタッド・シャムラン機。
│ カルケリア・パルス・ティルゲム(ケルケリア・パルス伝達装置)を搭載している。
│
│ ●エゼキエル・ラヴァン
│
│ 【OG】エゼキエルの強化型。
│ ガルイン・メハベル機。
│
└─ シュムエル
【α】エゼキエルの後継機。
エゼキエルよりも機動性と格闘戦能力が上がっている。
生産コストの問題で少数のみ生産され、霊帝近衛軍を中心に精鋭にのみ配備されている。
その辺りは「伊達にシュムエルを与えられているわけではないぞ」の言葉からも窺える。
●シュムエル (アルマナ専用機)
【α】アルマナ・ティクヴァー専用機。
実際の操縦は侍従のルリア・カイツ。
●シュムエル・ベン
【α】シュムエルの強化型。
複数での連係攻撃を得意とし、三機で合体攻撃を行うこともできる。
小隊内の1、2機を倒しても、隣接する小隊から同型機を連れてきた合体攻撃を使ってくるので厄介。
ベミドバン
【α】帝国の武人、バラン・ドバン専用機。
500年前に開発された、ゼ・バルマリィ帝国ではほぼ最古といっても言いような機体であるが、
改造と改良を重ね十二支族のひとつ、ドバン家の代々当主に受け継がれている。
原始的とも言えるほどに旧式で、時々湯気を吹くあたり、もしや蒸気機関で動いているのでは、と思ってしまう。
武器は手に持っている鉄球。小隊長を援護する武器がなく、小隊員でいることを欠片もよしとしない漢機体である。
よくその鉄球を指して『ドバン家の魂』と言っているが……いいのか、そんな大事なものを振り回して?
┌─ ヴァルク・バアル
│
│ 【α】ゴラー・ゴレム隊指揮官用人型機動兵器で、キャリコ・マクレディ専用機。
│ ユーゼス・ゴッツォが残した地球人との交戦データを基に、シヴァー・ゴッツォが基本設計したもの。
│ 地球圏での使用を想定しているため、故意に地球製パーツが用いられている。
│ 通常のゼ・バルマリィ製機動兵器よりも強力な上、隠密行動を想定した高性能ジャミング機能もつけられている。
│ ヴァルク・イシャーとは同型機ながらカラーリングだけでなく、ブレード・ホイール・バスターの形状も違う。
│ バアルはヘブライ語で『主人』の意。
│
├─ ヴァルク・イシャー
│
│ 【α】ゴラー・ゴレム隊指揮官用人型機動兵器。スペクトラ・マクレディ専用機。
│ 基本的な運用方法と仕様はキャリコのヴァルク・バアルと同じ。
│ イシャーはヘブライ語で『女』の意。
│
ヴァルク・ベン
│
│ 【α】ヴァルク・バアル/イシャーの量産型。
│ シヴァー直属の特務部隊ゴラー・ゴレム隊にのみ配備されている。
│ パイロットは人造人間であるバルシェム。
│
│┌─ アストラナガン
││
││ 【α】AGX-15。コードネームはブラック・エンジェル。
││ 地球の機動兵器の技術とラ・ギアスの錬金学、加えてエアロゲイターの技術を結集して、
││ イングラム・プリスケン自らが自分専用として開発した人型機動兵器である。
││ 動力源には量子波動エンジンを、装甲にはズフィルードクリスタルを使用。
││ また、T-LINKシステムを搭載しているため念動フィールドの形成と、武器の遠隔操作も可能である。
││ 武器には、SRXにも用いられている流体金属ゾル・オリハルコニウムの剣Z・Oソードや、
││ イングラムのダミー・ファミリアが融合したリボルヴァー型自律兵器ガン・ファミリア、
││ さらには、ブラックホール応用兵器であるアキシオン・キャノンなどがある。
││ クロスゲート・パラダイム・システムと同様の能力を持つティプラー・シリンダーを搭載し、
││ 各階層の次元や並行宇宙からのエネルギー吸収や、ついには時空間移動までも可能にするという今週のビックリトンデモメカ。
││ グランゾンとこのアストラナガンが戦えば宇宙が崩壊するとか何とか。……もう勝手にしてくれと言いたくなる。
││
││ ●ガリルナガン
││
││ 【OG】ヒュッケバインシリーズのデータが応用されていると思しき機体で、高い運動性と機動性を有する。
││ 携行兵器は、斧と銃が誘導したバスタックス・ガン。コード"エビル"専用である。
││ 専属パイロットはアーマラで、イングとアッシュを執拗に狙う。
││
││
││
ベルグバウ
│
│ 【α】クォヴレー・ゴードンの初期搭乗機。
│ アストラナガンとヴァルク・ベンが融合してできたオレ外道ベルグバウ。今後トモヨロシクな感じの機動兵器。
│ 動力源は出所不明の『ディーン・レヴ』。
│ 武装面でも、ガン・スレイブやアキシオン・バスターなど、アストラナガンの武器を色濃く受け継いでいる。
│ また、実弾と雷撃弾を発射するツイン・ラアムライフルには、コンセプトとしてR-GUNの要素も持っている模様。
│
└─ ディス・アストラナガン
【α】ヴァイクランに用いられる予定だった銃神ディスの心臓『ディス・レヴ』を組み込み、ベルグバウが変貌した姿。
ディス・レヴにアストラナガンのデータが組み込まれていたのか、さらにアストラナガンに近くなっている。
『アイン・ソフ・オウル』とはカバラ数秘術でいうところの『無限の光』のこと。
セプタギン
ズフィルード
【α】AGX-17。コードネームはナイトメア・クリスタル。
ズフィルードクリスタルの結晶体をコアとする辺境銀河方面監察軍最強の兵器。
普段はヘルモーズ内部で中枢システムの一部となっているが、戦闘の際は司令官であるラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォが自ら乗り込む。
決まった形状・能力はなく、全てはメギロートが収集した敵戦力のデータの基づいて決められる。
コアがズフィルードクリスタルの結晶体であるためか、尋常ならざる修復能力を持ち、
破片ひとつからでも、パイロット共々再生・修復してしまう。
ラオデキヤ艦隊のズフィルードは地球の兵器を元にして形成されたため、人型機動兵器となった。
創世神ズフィルードの姿を模した神体、と言われるが、たびたび姿を変えるのに模したも何もないと思うのだが……。
ただ、ジーベン・ゲバウトの光の中に一瞬だけガンエデンの姿が浮かび上がるので、
これこそが創世神を模したといわれる所以なのかもしれない。
●ズフィルード・エヴェット
【α】以前にバルマー軍が交戦した巨人文明の超大型機動戦艦のデータを基にした
超広域殲滅機動兵器型のズフィルード。
エペソ、サルデス、ヒラデルヒア艦隊のズフィルードがこの形を取った。
どう見ても爆弾岩。
●ズフィルード・エヴェット(量産型)
【α】超広域殲滅機動兵器型ズフィルードの量産型。
実は火星で帝国軍と遭遇した際にエペソが乗っていたのがこちらである。
後にバルマー本星で再戦したときにようやく、エペソは本来の自分専用機を持ち出してきた。
アポカリュプシス最終局面でケイサル・エフェスがつくり出したのもこちら。
┌─ ゲベル・ガンエデン
│
│ 【α】創世神ズフィルードであり、バルマー本星を守護する巨大機動兵器。
│ その正体は、先史文明が遺した惑星防衛システム『バラル』の中枢制御装置で、
│ 有史以来ずっと稼働し続け、外敵を排除してきた百戦錬磨の防衛兵器のコアである。
│ 内部には汎超能力者(最初のサイコドライバー、アウグストスなど、呼称は様々だが、要はケイサル・エフェスのこと)の
│ 人格が移植されていた。が、今はすでに別の殻(兵器ケイサル・エフェス)へと移っている。
│ マシヤフとして選ばれたサイコドライバーとリンクすることによって機能を完全に発揮することができる。
│ 現在のマシヤフは、偽りの霊帝ルアフ・ガンエデン。
│ 地球のナシム・ガンエデンが女性型の天使の姿をしているのに対し、このゲベル・ガンエデンは男性タイプである。
│ キャッチ・ザ・サンの際に出る台詞「シェム・ハメフォラシュ」とは、モーゼが紅海を渡るときに唱えた呪文だとされている言葉。
│ また、バラルとはヘブライ語で『混乱』を意味する言葉である。
│
│ ●ゲベル・ガンエデン (シヴァー搭乗時)
│
│ 【α】愚帝ルアフを排斥し、シヴァー・ゴッツォが搭乗した。
│ 短時間に何が起きたのか知らないが、MAPWが突如として追加されている。
│
├─ ナシム・ガンエデン
│
│ 【α】バルマー星のガンエデンと対となる地球側のガンエデン。女性タイプの天使の姿をしている。
│ 封印戦争終盤にアラビア半島上空に出現した『バラルの園』の中心に立ち、外敵から地球を守るため
│ 防衛兵器バラルを起動させようとした。
│ その際、イルイがマシヤフ(ガンエデンの巫女)として選ばれた。
│
│ ◆クストース
│
│ ┌─ カナフ
│ │
│ │ 【α】イルイ・ガンエデンに従う三つの僕のひとつ、優しいカナフ(でも、超強気)。
│ │ 大型猛禽類(イーグル)型の半生体機動兵器。空戦を得意とし、火と光と熱を使った攻撃を繰り出してくる。
│ │ 光をまとった突撃攻撃ファイア・ツィボールも強烈だが、意味不明な射程を誇るテヒラー・レイも脅威。
│ │ なお、カナフ・ケレン・ザナヴの総称クストースとはラテン語で『守護者』を意味し、カナフは『翼』の意。
│ │
│ │ ●カナフ・アフ
│ │
│ │ 【α】カナフの量産型。
│ │ 当然のように能力は本家に劣り、ファイア・ツィボールも持たない。
│ │
│ ├─ ケレン
│ │
│ │ 【α】イルイ・ガンエデンに従う三つの僕のひとつ、気丈なケレン(でも、超強気)。
│ │ 大型軟骨魚類(シャーク)型の半生体機動兵器。宙間・水中戦を得意とする。
│ │ カリーシュ・ダイブは水面を跳ねるかの如く空間を跳躍し、突撃してくる。
│ │ なお、ケレンとはラテン語で『角』の意。
│ │
│ │ ●ケレン・アフ
│ │
│ │ 【α】ケレンの量産型。
│ │ やはり能力は劣る。
│ │
│ └─ ザナヴ
│
│ 【α】イルイ・ガンエデンに従う三つの僕のひとつ、無邪気なザナヴ(でも、超強気)。
│ 大型肉食獣(パンサー)型の半生体機動兵器。陸戦を専門とし、電撃攻撃を得意とする。
│ なお、ザナヴとはラテン語で『尾』の意。
│
│ ●ザナヴ・アフ
│
│ 【α】ザナヴの量産型。
│ やはり廉価版である。
│
ケイサル・エフェス
【α】ケイサル・エフェスの操る機動兵器。
操者ケイサル・エフェスの正体はゲベル・ガンエデンに生体コアとして組み込まれていた最初のサイコドライバーであるが、
500年前にヒトとガンエデンの殻を捨てている。
以後は「宇宙の死と新生」の輪廻から外れた天文学的な数の知的生命体の魂を吸収し、
怨念などの負の霊力の塊と化している。
◆クストース
┌─ ラー・カナフ
│
│ 【α】ケイサル・エフェスに従う三つの僕のひとつ。本来はゲベル・ガンエデンの下についていたらしい。
│ ナシム・ガンエデンを中心としたバラルの園に出現したものと違ってボディが黒いが、基本的な能力はほぼ同等。
│ 優しいかどうかはわからないが、とりあえず超強気。
│
├─ ラー・ケレン
│
│ 【α】ケイサル・エフェスとともに出現する黒いケレン。
│ とりあえず超強気。
│
└─ ラー・ザナヴ
【α】同じく、黒いザナヴ。
超つおい。
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確定済み
未確定 ネビーイーム = ホワイトスター モノレッグ = アンティノラ グリーン・フラワー = ヘルモーズ ブラック・デスクロス = ジュデッカ(ユーゼス機) |
愚帝様 │ ├─ 辺境銀河方面監査軍 │ ├─ 第1艦隊(エペソ) │ ├─ 第2艦隊 │ ├─ 第3艦隊 │ ├─ 第4艦隊 │ ├─ 第5艦隊(サルデス) │ ├─ 第6艦隊(ヒラデルヒア) │ └─ 第7艦隊(ラオデキヤ) │ ├─ 監査軍2 │ ├─ 第1艦隊 │ ├─ 第2艦隊 │ ├─ 監査軍3 ├─ 監査軍4 └─ 監査軍5 |