バンプレストオリジナル ごちゃまぜ開発史
最終修正:2011年9月25日
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【ツェントル・プロジェクト】
理論上どこにでも存在するというターミナス・エナジーを利用するTEエンジンと、
自己修復機能を持つ装甲素材ラズムナニウムを兼ね備えたメンテナンスフリーの機体の開発を目指す計画。
しかし、どちらもあまりに制御が困難なため試作1〜4号機は全て失敗に終わる。
そこで一度、双方を同時搭載した機体の開発を断念。5号機にラズムナニウム、6・7号機にTEエンジンを振り分け、
単体での機能の改良と追求を目指した。
開発関係者は、ミタール・ザパト博士とエルデ・ミッテ先生。
テルグム
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││ テルグムは、ラテン語で『後ろ』。
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││ 【OG】調査用の機体に武装を取りつけた陸戦用無人兵器。
││ 【MX】試作1号機に酷似しているらしいが、真偽は不明。
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│└─ シニストラ
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│ 【MX】テルグムをベースにメディウス・ロクスが生み出した機動兵器。
│ そのわりには原形を留めないくらいの変わりようである。
│ シニストラは、ラテン語で『左』。
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フロンス
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││ フロンスは、ラテン語で『前』。
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││ 【OG】偵察用のUAV(無人航空体)に武装を取りつけた空戦用無人兵器。
││ 【MX】試作2号機に酷似しているらしいが、真偽は不明。
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│└─ デクステラ
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│ 【MX】フロンスをベースにメディウス・ロクスが生み出した機動兵器。
│ やはりすごい変わりよう。
│ デクストラは、ラテン語で『右』。
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YЦP-05 メディウス・ロクス
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││ 【OG】【MX】
││ 装甲に自己修復機能を持つラズムナニウムを組み込んだ機体。
││ ツェントル・プロジェクトにおいては5号機になる。
││ サーベラスとガルムレイドの中間的な機体特徴を持つ。
││ 主武器は長砲身のディバイデット・ライフルで、格闘用の武器としても使うことができる。
││ 学習能力を備えた人工知能・AI1を搭載している。
││ メディウスは、ラテン語で『中央』、ロクスは『位置』。
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│└─ メディウス・ロクス(第二形態)
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│ │ 【MX】TEエンジンを取り込んで進化した第二形態。
│ │ AI1が学習した過去の戦闘データを基に、ラズムナニウムの自己修復能力を利用して形態変化を遂げた。
│ │ これに伴って、ミッテ先生が密かに組み込んでいたガルムレイドのデータが前面に出てきて、
│ │ 機体性能、攻撃方法ともに特機寄りの機体になっている。また、防御面ではTEスフィアを備えている。
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│ └─ メディウス・ロクス(第三形態)
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│ │ 【MX】高エネルギー体を取り込んでさらに進化した形態。
│ │ もうすでに機動兵器とは呼べない怪物のような姿になっている。
│ │ しかし、最後は自己修復と自己進化を繰り返し巨大化したAII1に取り込まれてしまった。
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│ └─ AI1
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│ 【MX】メディウス・ロクスに組み込まれていたAI1が自己進化の果てに、
│ 逆にメディウスとTEエンジンを取り込み、ラズムナニウムをさらに活性化させた姿。
│ メディウスが倒された後、真の目的であった『ALL in 1』の通り、
│ 人も機動兵器も、地球や宇宙すら飲み込んで無限に膨張しようと暴走をはじめた。
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├─ YTA−06BW サーベラス
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│ │ 【OG】【MX】
│ │ TEエンジンを組み込んだTEアブゾーバと呼ばれる機体の1機で、遠距離戦・砲撃戦仕様。
│ │ ツェントル・プロジェクトにおいては6号機になる。
│ │ 同型機が1機存在するが予備パーツ扱いで、テストや戦闘には使用しない。
│ │ 動力源は当然TEエンジンだが、未だ問題が多く、関節の駆動などは電池で行われている。
│ │ TEエンジンの出力調整や機体制御の補佐のためにDFC(ダイレクト・フィーリング・コントロール)が用いられているが、
│ │ それには専用のスーツを着たオペレータの同乗が必要となる。
│ │ メインパイロットはヒューゴ・メディオ、サブパイロットはアクア・ケントムル。
│ │ だからと言って、ヒューゴを射撃型で育てていると、後で様々な不幸に見舞われる。
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│ └─ YTA-08BW サーベラス・イグナイト
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│ 【MX】ツェントル・プロジェクト試作8号機。
│ 6号機の各種データを基に作られた新たなサーベラスに、追加武装ユニット「イグナイト・パーツ」をつけたもの。
│ 本体フィギュアと完成型は以下の通り――
│ ・接近戦用形態フィギュアW+イグナイト・パーツ=フォームG (サーベラス・イグナイトG)
│ ・砲撃戦用形態フィギュアB+イグナイト・パーツ=フォームS (サーベラス・イグナイトS)
│ それぞれメインパイロットは、サーベラス・イグナイトGのときはヒューゴ、Sでアクアとなる。
│ また、TEエンジンも新型となり、TEスフィアの展開も可能になった。
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└─ YTA−07RB ガルムレイド
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│ 【OG】【MX】
│ TEエンジンを組み込んだTEアブゾーバと呼ばれる機体の1機で、接近戦・格闘戦仕様。
│ ツェントル・プロジェクトにおいては7号機になる。
│ サーベラス同様、TEエンジンを電池で補完。オペレータの同乗が必要となる。
│ やはり同型機が1機ある。
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└─ YTA-09BW ガルムレイド・ブレイズ
【MX】ツェントル・プロジェクト試作9号機。
ガルムレイドに2体のサポートメカ、鳥型のヒオウと狼型のロウガを加えたもの。
その組み合わせによって、接近戦・格闘戦能力を突きつめたガルムレイド・ブレイズG (メインパイロットはヒューゴ)と、
長射程武器を備え、サポートメカも操るガルムレイド・ブレイズF (メインパイロットはアクア) にフォームを変える。
ウェンディゴ
【OG】ツェントル・プロジェクトの一環で作られた特機寄りの機体。
駆動系に使われているサーボモーターにより、見た目に反して動きは俊敏である。
戦闘においては特殊なシールド紛片を霧のように散布し、かく乱する。
開発者はドナ・ギャラガーで、オリジナルの機体には彼女の子、トニーがインターフェイスとして組み込まれていた。
【八房】『踊るゆりかご』に登場。初出はこちら。
当時の名前はヒトガタ実験体。
●量産型ウェンディゴ
【OG】ウェンディゴの量産型。
フラットフィッシュ
通称、宇宙ヒラメ。
ほとんど怪物か怪獣である。
【OG】ツェントル・プロジェクトの一環で作られた生物兵器で、機械の部分は一切ない。
タッドボールという小型の生物兵器を生み出す能力を持つ。
イエッツトセルを投与され暴走した。
【八房】『新春まんがまつり 最強の盾対宇宙ひらめ
〜寒風吹きすさぶ3Kの宇宙の海に少年の愛の花は実をつけるのか!?〜』に登場。
初出はこちら。
●タッドボール
【OG】【八房】
フラットフィッシュが生み出す小型の生物兵器。
ミサイルのような使われ方をする。
兎に角気持ち悪い。頼むから笑うな。