バンプレストオリジナル ごちゃまぜ開発史
最終修正:2013年7月31日
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【リ・テクの探査機動兵器】
動力部に南極の遺跡で発掘された未知の技術を使用した汎用探査(重)機動兵器。
どの機体にも、動力源に南極の遺跡から発掘したレース・アルカーナを、マン・マシン・インターフェイスとしてシュンパティアが用いられている。
開発設計はドクトル・クリフで、パイロットは、ジョシュア・ラドクリフ、および、ひとつに体の中にふたつの魂を内包したクリアーナ・リムスカヤ。
AVX-01 エール・シュバリアー
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│ 戦闘においては接近戦を得意する。
│ 銃撃と剣撃の両方をこなすサイファー・ソードを主武器とし、手堅くシールドも装備している。
│ 分の悪い賭けをする気のないジョッシュらしい機体である。
│ シールドからはビームラムが飛び出すため、シールドチャージからのビームラム攻撃はなかなかに強力。
│ エール・シュバリアー(仏語で空の騎士)の名のわりに飛行ができないが、
│ 脚部のグラビティ・ボードによってホバリングするため地上での走破性は高い。
│ また、分身機能も備えている。
│ なお、レース・アルカーナはラテン語で神秘を意味し、シュンパティアは精神を意味する。
│
│ 【OG】ジョシュア・ラドクリフ専用機。
│ 初めてレースアルカーナを搭載した機体であるため、そのレースアルカーナには01とナンバリングされている。
│ その一方で、ジョッシュにシュンパティアが回されたのは最後であるため、シュンパティアのナンバーは03である。
│ 因みに、シュンパティア02の使用者は父、フェリオ・ラドクリフである。
│ 【D】初出はこちら。
│ リムでも使用が可能である。
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│ ジェアン・エール
│ │
│ │ 【OG】ファブラ・フォレースから敵性体が大量出現したときの保険であるNVユニットのひとつで、
│ │ エール・シュバリアー専用の大型ウェポン・ボックス・ハンガー。
│ │ コクピットと動力が備わっているため、これ単体でも運用が可能である。
│ │ ドクトル・クリフの依頼を受け、エリック・ワン博士が建造を進めていた。
│ │ なお、ジェアンは仏語で"巨大な"。
│ │
└─ NVX-01 ジェアン・シュバリアー
【OG】【D】
エール・シュバリアーと専用の大型ウェポン・ボックス・ハンガーであるジェアン・エールがドッキングし、おそろしく巨大な機動兵器と化した。
その大きさ、なんと全長110メートル。通称、青デンドロ。
器が大きくなり、かつ、大出力のジェネレータを組み込んだことでレース・アルカーナをほぼフル稼働させることができるようになった。
出力変換効率や火力が向上し、その上、機体の大型化による機動力の低減を防ぐ目的で各部に組み込まれたブースター・ユニットは可動範囲が大きいため、
このサイズでも高い運動性を維持している。
ネオ・サイファー・ソードやハイパー・アンカー・アーム(クロー・アンカー)など、機体と同じく大きさも威力も桁外れになった数々の兵器を搭載し、
それらはワイヤード・アーム・コントローラーによって自在に操られる。
そして、相変わらずこの大きさになっても分身する。
AVX-02 ブランシュネージュ
┌─ AVX-03 ガナドゥール
【ルイーナ】
南極遺跡ファブラ・フォレースから出現したエネルギー生命体が作り上げた、破滅(=ルイーナ)の名を掲げる組織。
破滅の王を完全な姿でこの宇宙に呼び出すため地球全土に侵攻するが、最終的な目的はその名の通り破滅と同義だった。
メリオルエッセ(=上位存在)と呼ばれる幹部と、ミーレス(=兵士)によって構成されている。
機動兵器は地球上の物質を変成させて作られ、メリオルエッセが乗り込む機体にはレース・アルカーナに似た動力源や、
シュンパティアのようなシステムが組み込まれている。
アンゲルス
空中・宙間戦闘用の量産型機動兵器。ミーレス(=兵士)が乗り込む。
なお、アンゲルスとは、人と天使の混血のこと。
【OG】フェリオ・ラドクリフの知識の中にあったリオンのような機動兵器がイメージソースになったと思われる。
それだけに機動力に優れ、作戦行動範囲が広い。
【D】装甲を犠牲にした高い機動力を誇る。
この強化型にアンゲルスSがある。
ベルグランデ
陸戦・格闘戦用の量産型機動兵器。アンゲルスと同じくミーレスが乗り込んでいる。
構造が単純で、頑強に作られている。
なお、ベルグランデはラテン語で"巨大な"。
【OG】フェリオの知識の中にあった特機型の機動兵器がイメージソース。
このベルグランデやアンゲルスにミーレスが乗っているのは、フェリオの「機動兵器にはパイロットが搭乗している」
という認識が影響しているものと思われる。
【D】強化型にベルグランデSがある。
スカルプルム
ルイーナの量産型兵器のひとつ。
他の2機と違って蛇か竜を思わせる生物的なフォルムをしている。
【OG】無人の半生命体兵器。イメージソースは妖怪や魔物だと思われる。
ルイーナの兵器の中では最も短期間で生産できる。
【D】やはりミーレスが乗り込んでいる。
強化型はスカルプルムS。
ファービュラリス
【OG】【D】
メリオルエッセのひとり、グラキエースの専用機。
パイロットの名の通り(グラキエース=ラテン語で氷)、氷の結晶のようなフォルムをしている。
サギッタルーメンと呼ばれる射撃兵器と、格闘用のウィリテ・グラディウスを装備している。
なお、ファービュラリスは、ラテン語で"伝説の"を意味する単語。
【D】一度は致命的なダメージを受けるも、リムの機体のシステムを移植して、ブルー・スウェアへと参加する。
ストゥディウム
メリオルエッセのひとり、ウェントスの専用機。
ワイバーンモードと呼ばれる高機動形態へと変形するメリオルエッセ唯一の可変機である。
なお、ストゥディウムとはラテン語で情熱のこと。
【OG】メリオルエッセに与えられたものの中では非常に特殊な機体。
テンプルムと呼ばれる人の負の感情を集積した装置にアクセスする機能を持ち、
結界の展開や破滅の王の力の一部を引き出すこともできる。
このストゥディウムはウェントスが役目を果たすためのデバイス的な意味合いが強いが、
それが人型機動兵器のかたちと機能をもったのはフェリオの影響だと思われる。
【D】武器名がワイバーンショットやワイバーンシザースなど、けっこう投げやり。
インペトゥス
【OG】【D】
グラキエースとともに生み出され、対称的に炎の属性を与えられたメリオルエッセ、イグニスの専用機。
炎をイメージしたようなデザインをしている。
人型で腕にあたるパーツはあるが、手首から先がなく、炎が噴き出すようになっている。
なお、インベトゥスとはラテン語で熱情のこと。
フォルティス・アーラ
【OG】【D】
メリオルエッセのひとり、アクイラの専用機。
ラテン語で強き翼を意味する機体名の通り、両腕は翼を模した武器になっている。
武器腕は多機能で、ミサイルランチャーであり、エネルギー刃にもなる。
なお、フォルティス・アーラは、ラテン語で"強き翼"。
ウィオラーケウム
【OG】【D】
ペルフェクティオの力を最も強く受けているメリオルエッセ、コンターギオの専用機。
有機的なパーツが多く使われた、スカルプルムの親玉みたいなデザインをしている。半生命体兵器。
これは人に恐怖を与える存在の象徴として、悪魔や魔物、邪悪な竜がイメージソースになったからだと思われる。
なお、ウィオラーケイウムはラテン語で"菫色の"を意味する単語である。
ブリスクス・ノスク
【OG】【D】
フードの奥はかわいい女の子だったらいいなぁ、なメリオルエッセ、ウンブラの専用機。
(実際、稀にウンブラは女性的な口調で話すことがある)
両腕にそれぞれ巨大な3本の爪を装備しているのが特徴的。機動力が高く、それを活かした戦い方をする。
なお、ブリスクス・ノスクはラテン語で"古の夜"となる。
ファートゥム
ルイーナの総大将であり、破滅の王であるペルフェクティオの機体。
長い左右の腕にそれぞれ男女の顔を貼りつけた禍々しいフォルムをしている。
破滅の王は本来世界を押し潰すほどの負の感情を集めたエネルギー生命体であるが、しかし、まだ不完全であるため
ジョッシュの父、フェリオ・ラドクリフに憑依し、肉体を得ている。
ファートゥムはそのペルフェクティオが駆る機体として、未だ異次元にいる本体から負のエネルギーの一部を集めて実体化させたもので、
ペルフェクティオ曰く『機械体』である。
そのため異次元への門であるファブラ・フォレースがある限りエネルギー源は無尽蔵であり、いくらでも再生できる。
なお、ファートゥムとはラテン語で摂理のこと。
【OG】左右の腕に貼りついた顔は、『絶望の男面』と『恐怖の女面』と呼ばれる。
ペルフェクティオがわざわざこのような機械体を用意したのは、フェリオの「敵と戦うためには機動兵器が必要」という認識が影響しているものと思われる。
ウェントスの突撃によりファブラ・フォレースからのエネルギー供給を断たれ、鋼龍戦隊に敗れた。
【D】エレガントな突撃を受けた。